ここはカリスマハウス。
今日もカリスマな彼らは己の中のカリスマ性を見つめている。が、彼らはまだ『真のカリスマ』には辿り着けていないと言える。故にこうしてカリスマどうしで身を寄せあい、日々カリスマ性を育み、さらなる高みを目指すいわば仮住まいの状態。
世間には嘲笑する者もいるだろう。が、カリスマな彼らにはノーダメージ。むしろそういった逆境を糧にさらなるカリスマを生成し、見事な『カリスマチャージ』を蓄積させていく。チャージの先にあるものとは……!?
ソシャゲ廃人の大倉平八はスマホゲーム『Girls Corps』のガチャでURアイテム「異世界への招待状」を引き当て、異世界転移してしまう。
異世界で頼れるものはスマホとガチャから召喚された美少女だけ。ガチャを引いてゲームのユニットだった彼女達を仲間にし、魔物と戦い抜かなければならない苛烈な冒険が待ち受けていた。
果たして平八は最強の美少女軍団を築き、元の世界に帰ることができるのか?
平八の新たなガチャ人生が、今始まる!
悪徳の迷宮都市を舞台に、 一人の『ヒモ』とその飼い主の生き様を描く!
灰と混沌の迷宮都市『灰色の隣人(グレイ・ネイバー)』。 数多のモンスターと財宝を孕むダンジョンの鮮烈な灯りの影には、必ず害虫が潜む。そんな掃き溜めに咲く汚れなき深紅の花が姫騎士・アルウィン。王国再興を志し秘宝を求めるダンジョン攻略の急先鋒――そして彼女に集る元冒険者・マシューは、この街に数いる害虫の一人だ。
仕事もせず喧嘩も弱い腰抜け、もらった小遣いを酒と博打で浪費するクズ、そう人は罵る。 ――しかし、彼の本当の姿を知る者はこの街にはいない。
「お前は俺の飼い主(おひめさま)の害になる――だから殺す」
――彼は自らの手を汚すことを厭わない。
「おい、てめぇ! ただの腰抜けじゃ……ッ!」
「内緒にしてくれよ。俺たちみたいな害虫が何をしているかなんて、彼女は知らなくていいんだ」
マシュー、お前は私にとって大切な命綱だ」
「君が必要とする限り、俺はこの手を離さない。言っただろ。俺は君の『ヒモ』だって」
――全ては姫騎士様のために。 選考会騒然!
春――新学期の日。クラス替えを経て、新学期の初日。隣の席は、噂の地雷系の人でした。
人形のような肌に、赤らんだ目元。妙に赤い唇。常に憂いを含んだような表情。容姿の面で、いわゆる『地雷』っぽいを醸しまくっている女子生徒――地原舞。高校2年に進級した地味系男子・黒木は、危険人物と噂される地原と隣の席になる。しかし、側で見る地原は、噂とはちょっと違う女の子のようで……。
予測不能な地原の言動に、翻弄されっぱなしの黒木。そして、地原の意外な一面を目の当たりにすることで、彼女のイメージが徐々に変化していく。
地雷系に見えて、意外と天然でポンコツ……?
猫好き……?
餃子ファンのカリスマ……!?
“可愛い地雷系?”と隣り合わせのドキドキスクールコメディ、スタート!
暴力や犯罪は当たり前の貧民街-スラム-で育った心優しい少年・イルマ。瀕死状態で倒れていた、マフィア組織【バビル】のドン・サリバンを助けたことで、イルマの運命の歯車が動き出す!マフィア組織【バビル】を中心に巻き起こる、マフィア・アクションコメディ!
勇者が魔王を倒し、世界が平和を取り戻してから、10年の時が過ぎ―――
かつて、冒険者達の多くが旅の準備を整えたサイショ村(通称“Lv.1の村”)の道具屋、『すだち屋』はカンコドリの巣と化していた。
廃業の危機に瀕してもなお、亡き父の跡を継いで店を営業し続ける、店主のムラビト。
すだち屋は“勇者”が魔王討伐の旅で最初に買い物に訪れた、いわば伝説の道具屋……。
そう固く信じるムラビトは、今日も今日とて便利屋のアルバイトをしながら、すだち屋を細々と営んでいた。
そんなムラビトの前に現れる、魔族の特徴である黄金色の瞳をした、謎の少女。
彼女との出会いが、平凡だったムラビトの人生を大きく変えていくことに……!?
付与術師ヴィム=シュトラウス。パーティーでは非戦闘員としてサポートと雑用を一手に引き受け、戦いの陰で仲間を支え続けてきた。
ある日、仲間の危機を救うため立ち上がった彼は、単独で階層主を倒すことに成功するのだが、手柄を横取りされたと激昂したリーダーのクロノスによって、パーティーから追放されてしまう。
行き場を失い、途方に暮れるヴィムだったが、幼馴染で“ストーカー”のハイデマリーの勧誘によって、最大手パーティー「夜蜻蛉」の一員となる。
自身の能力に無自覚な〝雑用係〟がその真の力に気付くとき、物語の歯車は、大きく動き出す。